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Google Mapでも表示されないSNS映えスポット!ジブリアニメ聖地で「GPS旅」検証

はじめまして、WEBトリップライターのMAKIJI(石塚貞幸)です。ジブリアニメのモデル地の1つとして知られる狭山丘陵・トトロの森を、毎日飽きずに彷徨う。

老若男女問わず、人気のあるジブリアニメ『となりのトトロ』の聖地は、東京都と埼玉県の都県境にある広大な狭山丘陵・トトロの森に点在。東京都心部からのアクセスの良さからも注目度が高く、世界中からジブリファンが訪れる人気スポット。Google Mapでも表示されない遊歩道を「GPS旅」と称して検証します。

GPSの進歩から生まれたスマホ依存症?

旅の目的には、人それぞれ色々な目的があり、スマートフォンによって一気に普及した「GPS」。ちょっと前までは、映画の世界だけで描かれる架空ものと思っていました。日本のジブリアニメ聖地に、世界中からスマホ片手にファンが訪れていますが、見知らぬ土地を散歩気分で当たり前のように歩けるには理由があります。登山やトレッキング・ハイキングで必須アイテムになっていたGPSの機能は、一般向けにカーナビゲーションから始まり、GPS搭載のスマートフォンが急速に普及してきたからです。GPSの応用では、ちょっと前にヒットして社会現象ともなった「ポケモンGO」で、注目を増した感のある技術です。

知らない土地でも自分の居場所がわかるGPS機能は、今や当たり前のモノとなった反面、若年層を中心として依存しすぎる傾向。健康志向が高まるなか、気軽に始められるハイキングでは、予測不可能な状況下に置かれるリスクを想定する心構えが必要。突然降ってくる土砂降りの雨、気温や湿度の急変など、市街地とは異なる状況に遭遇することがあります。


出典:NASA

自然を楽しむことを目的に、野山や自然の道を歩く。長時間歩き続けることで有酸素運動になり、生活習慣病や肥満の対策、認知症などの予防改善に効果的。健康志向や自然への癒しを求め、アウトドアスポーツの1つとして愛好者が増えると共に、遭難事故も増加の一途。

健康をテーマにした旅の「ヘルスツーリズム」は関心が高まり、アクティブな女性や、健康意識が高まる企業の注目を集めています。ハイキングの必須アイテム「GPS発信機」「スマホ地図アプリ」「紙製の手作りハイキングマップ」を使って、人気のレジャースポーツにはどんなリスクが潜んでいるのか?検証してみましょう。

ハイキングの必須アイテムからに見えるリスクとは?

2017年警察庁のデータによると、山岳遭難者は年々増え続け、近年では年間3000人以上の事故。そのうち40%の1200人以上が「道迷い」、17%の500人以上が「滑落」、14%の400人以上が「転倒」を占めています。全遭難事故2000件以上の目的別で見ると、登山関連(トレッキングやハイキング、沢登り、岩登りを含む)が70%以上を占めています。

本格的な登山は別として、整備された歩道のある日本アルプスのような人気エリアのほうが、「道迷い」などのリスクは低いのかもしれません。低山や丘陵地帯では必要性を感じないかもしれませんが、実際には低山や丘陵地帯のほうが愛好者も多く、「道迷い」の発生件数がとても多いので、GPS機器が必要と言えるでしょう。

出典:所沢市

上級者になればなるほど、「登山には地図とコンパスと持っていきましょう」とアドバイスされます。間違いなく正しいと思いますが、多く人がスマホを使うようになった現在では、スマホに登山用の地図アプリをインストールしています。

自分に合った便利なモノで必要な情報が得られるモノがあるのなら、紙の地図やコンパスは必要ないのかもしれません。手作りマップなどは、「かゆい所に手が届く」ように詳細な情報が詰まった便利なアイテムに違いありません。

実際に、狭山丘陵のある所沢市発行の紙製「ウォーキングナビ(手作りマップ)」を手に取ってみると、目の前にある遊歩道が手作りマップでは記載されていません。

ひとつの疑問として、「スマホ搭載のGPS・地図アプリで足りるんじゃないの?」という声があります。

スマホに使われているリチウムイオン電池は低温に強いため、厳冬期でも使用できます。実際に使っているユーザーの声は・・・。

iPhone:ユーザーに聞いたところ、耐寒性能は弱く、バッテリー残量が少ないと0℃以上でもシャットダウンすることがあるようです。

Android:耐寒性能は全般に強く、-24℃で1時間冷凍しても余裕で動きます(機種によると思いますが全般的に強いものが多いと言われています)。

検証に使用するスマホはSONY製のXPERIA( Android)シリーズで、堅牢性も高く、GPS精度も一定以上あることから選びました。

Google Map(左)とGPSロガーサイト(右)

実際にトトロの森1号地(現地)で、Google MapとGPSロガーサイトをスクリーンショットで比較してみると、Google Mapでさえ電波を探している(大きな円)表示になっているのがわかります。決してGPS搭載のスマホを完全否定するものではなく、近年のスマホはGPS機能も大変優れているうえ、進化はしていると思います。

結論から言わせてもらえば、ハイキング専用のGPS発信機を備えておくことが一番です。

ハイキングを甘く見てはいけない!気軽さに潜む7つのリスクとは?

狭山丘陵・トトロの森1号地

気軽なハイキングで考えられるリスクとは、どんなモノがあるのかリストアップしてみると・・・。「体力を維持する飲料水とトイレ」「道迷い」「転倒などによるケガ」「スマホのバッテリー切れ」「スマホの紛失・破損」「万が一の際の通信手段の確保」「救急救命までにかかる時間」など、最低限でも7つのリスクが挙げられるでしょう。

 

生きていくための本能的な欲求「水を飲みたい」「排泄したい」は、最低限クリアしなければなりません。万が一救急車を呼ぶにしてもクルマが侵入できる場所ではないこともあり、「転倒などによるケガ」「万が一の際に救急救命までにかかる時間」がかかることも想定する必要があります。人間はどんな時でも、まず何より生き抜くために「生理的欲求」を満たしたいと考えます。

ほとんどの場合、入り口付近に「水飲み場」「トイレ」など記載されている案内板があるのでチェックを忘れずに。

GPSを搭載するスマホは、大変便利で貴重なアイテムです。市街地から離れたトンネルや森の中などで、「GPSが受信できない!」「現在地精度が悪い!」「バッテリーの消費が早い」といった経験をしたことがないでしょうか?

スマホ片手にGoogle Mapなどの地図アプリでは、狭山丘陵に点在するトトロの森を巡る遊歩道は非表示。実際の遊歩道にも道標が無いため、どちらの方向へ向かえば良いのか困った経験があります。

 

天気の急変に備える情報収集や、歩き疲れた時にバス停を探してバスや電車の時刻表も確認できて、ハイキングを早めに切り上げることもできます。スマホはまさに「歩くガイドブック」「歩くガイド」と言えます。

ついつい電源をONしたくなりますが、写真を見てわかるように、電波状況が悪く、現在地が大きな円で表示されて、Google Map(地図アプリ)などは「現在地精度が悪い」と言えます。

「7つのリスク」のうち、「道迷い」「転倒などによるケガ」「スマホのバッテリー切れ」「スマホの紛失・破損」「万が一の際の通信手段の確保」の5つは、スマホの役割が大きいリスク。スマホ搭載のGPSは電波を探している状況になると、バッテリーを余計に消費してしまいます。可能な限り、スマホのバッテリーは「万が一の際の通信手段の確保」に備える必要があります。

今回の検証に際し、GPS発信機のバッテリー残量100%、スマホのバッテリー残量90%からスタートしました。

2時間30分の検証が終了した時点で、GPS発信機の残りバッテリー100%から72%、スマホの残りバッテリー90%から23%になったことから、市街地から離れた場所ではスマホのバッテリー消費が激しいことがわかりました。

ハイキングで更なる欲求を進化させるGPS発信機

GPSは位置情報などの情報収集に使うモノではありますが、「情報を与えられている」という印象が無く、どちらかと言えば「情報を掴みにいく」という意識。GPSを使った情報は、自ら積極的に情報を取りにいく人のために提供されるものと考えます。

 

生きるうえで「生理的欲求」がある程度満たされてから、「危機を回避したい」「安全・安心な環境」を満たしたい「安全欲求」を求めるようになります。GPS機能などを使って無事に家路につくことも「安全欲求」の1つと言えます。

満たされたその先にあるのは、気持ちの良い空間を共有・共感したい「社会的欲求」。仲間が欲しくなるが、満たされない場合に孤独感や社会的不安を感じやすくなると言われます。特に大自然に囲まれたハイキングでは、欲求が満たされると次の欲求を満たそうとする基本的な心理的行動が顕著に現れるため、冷静な判断と行動ができるようにGPS発信機から、的確な情報取集を心掛けることをオススメします。

GPS発信機とスマホ地図アプリと紙製の地図は、それどれの特徴を理解して弱点をカバーし合う関係。GPS発信機があればスマホ地図アプリが要らないわけではなく、スマホ地図アプリがあれば紙の地図が要らないわけではなく、紙製の地図があればアプリが要らないわけでもありません。お互いの弱点をカバーする関係にあると考えれば、それぞれをうまく使い分けることができます。ハイキングで更なる欲求を満たすためにステップアップを考えるならば、GPS発信機がより良い情報を提供してくれる最強のパートナー(ガイド役)になると思われます。道に迷ってしまったとしても、現在地を特定して、リカバリーできるように備えましょう。

●動画挿入部●

「GPS専用機器・スマホ地図アプリ・手作りハイキングマップ」には、それぞれに一長一短があります。自分に合ったアイテムを備え、「生理的欲求」「安全欲求」をクリアしたうえで、ハイキングにアレンジを加えた「ひとりかくれんぼ」などで、楽しんでみてはいかがでしょう。

MAKIJI(石塚貞幸):プロフィール

マニアックなWEBトリップライター。ジブリアニメが好きすぎて、トトロの森のある街で「観光コンシェルジュ」として活動中。見逃しがちでマニアックなスポットや都市伝説のある場所を、スマホとGPSを片手に彷徨い、妄想しながら「ひとりっぷ」している。

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