GPSを使った高齢者見守り

ご家族が認知症を発症した場合、家庭では介護や見守りについて考える必要がでてきます。その中でも、徘徊に関するお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。この記事では、高齢者の徘徊に関する情報と、その見守りに活用できるGPS端末についてご紹介します。

認知症による徘徊

防災無線は、主に迷子のお知らせが中心で子供の特徴をアナウンスするものが定番でした。しかし、超高齢化社会と言われて久しい昨今では、70代以上のご高齢の迷い人の放送が増えています。

警視庁発表の『平成29年度における行方不明者の状況について』によると、全国の行方不明者は過去10年間横ばいにもかかわらず、70代以上の行方不明者は年々増加傾向にあります。

また、その主な原因で圧倒的に多いのが認知症です。

平成29年の行方不明者は全国では8万4,850人でしたが、そのうち認知症による行方不明者の届け出受理数が1万5,863人で、前年より431人増加し全体の約18パーセントを占めています。

ただし、認知症の場合は見つかることのほうが多い傾向にあります。行方不明全体での発見率が87.1パーセントに対して、認知症の場合は96.2パーセントとなります。

認知症とは

そもそも、認知症と単なる物忘れとの違いは何でしょうか?

認知症とは、いろいろな原因で脳の細胞が損傷を受けたり、働きが悪くなることで、認知機能(ものを深く考えるなどの頭の働き)が低下し、さまざまな生活のしづらさが現れる状態を指します。 今までできていたことが慢性的にできなくなり、正常な日常生活が営めなくなる脳の病気で、単なる加齢による物忘れとは異なります。 例えば、今日が何月何日かわからなくなったり、5分前に聞いた話を思い出せなかったり、自分の今いる場所がわからなくなったりするのが認知症です。

また、65歳未満から発症する若年性認知症もあり、高齢者だけの病気ではありません。早期に治療することで、進行を遅らせたり改善が可能な症状もあるので、早めの医療機関の受診が不可欠です。

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